独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は7月25日、「情報セキュリティ白書2023」を公開しました。同白書は2008年から毎年発行されているもので、情報セキュリティに関する国内外の政策や脅威の動向、インシデントの発生状況、被害実態など定番トピックのほか、その年ならではの象徴的なトピックを取り上げています。
2023年版の白書には、「~進む技術と未知の世界:新時代の脅威に備えよ~」という副題が付けられています。2月に発生したロシアのウクライナ侵攻は、近隣諸国や支援国だけでなく、
食料やエネルギー等の経済的つながりを持つ国々にまで影響を及ぼしたことです。
また、ランサムウェア攻撃は深刻化し、特に生成系AIの技術的な発展はメリットと同時にリスクへの懸念も大きいです。
情報セキュリティ分野の動向を反映した最新刊「情報セキュリティ白書2023」のおすすめトピックは以下の通りです。